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火中の相撲界、今度は白鵬 行司軍配に約1分の抗議

11月22日九州場所11日目結びの白鵬対嘉風の一番で起こった騒動。NHKの中継でアナウンサーが横綱白鵬に対して「これはあってはならない行為です。」と。こんな事は前代未聞ですね。

待っただと思った?

両手を付いていた嘉風に対して白鵬が後から手を付き先に立ち当たりに行った様に見えます。横綱が先に立ち上がって張り手に行くというのは若干の違和感があったのかもしれないですね。しかし、待ったと思えるところは特にありません。

待っただと思って力を抜いたと言っていますが、VTRを見ると、嘉風のもろ差しが決まり、体制十分となった後に力を抜いているように見えます。

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観客の白い目

行司軍配が嘉風に挙がった後、問題の横綱としてあるまじき行為になってしまいました。

寄り切られ、土俵下に倒れこんだ白鵬。この後、勝ち名乗りをしようとしている行司も棒立ち、約1分土俵に戻ろうとせず抗議の姿勢を見せる横綱白鵬。

これに対して、NHKのアナウンサーですら、「これは駄目です。」「こんなシーンは観た事ありません。」「こんな事はあってはならない事です。」と。

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呆然とする行司、そして観客も白い目線を白鵬に向けている様に見えました。

勝ち名乗り中も審判に向けて抗議をする白鵬。横綱としての品格はどこに?

火中の相撲界にさらに油を注ぐ形になってしまった様な気がします。