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現世の考え方 - 我が祖母よお勤めご苦労様でした

今日は祖母の四十九日供養でお寺に行って来ました。

 嘘か本当かわからないですが、前世の記憶がある人というのが

「四十九日の法要までは空中から参列している人達が見える。」

ということなので、お経をあげている最中に、もしかしたらこちらからも

「祖母の霊的な何かが見えるかも」と

辺りを見回してみましたが、何か見えるどころか、感じる事すら出来ませんでした。

 法事がある度に、死後の世界はどうなのかなぁ、あるの?ないの?と考えるのですが。

 臨死体験談で語られている内容が多数一致していたりっていう点ではあるのかなと思います。

 宗教により、死後の世界の考えは微妙に違うのでしょうけど、量子力学的に証明出来るなんて論文も出ているようです。

科学的に見える形で証明されたら今まで幽霊が怖いっていう概念が崩れるのでしょうね。肝試しも怖くないし、お化け屋敷なんかは死活問題ですよね。

 数ある死後の考え方の中で、あの世には辛い事が無く、幸せな世界であるというものがありますが、一方の説でこうだったら良いなというものがありました。ネットでもちらほら見かけるのですが

  「現生はあの世の刑務所なのだという説」

  この世は日々悩み毎があり、体力も使い。そんな中一生懸命に生活を送っている。

亡くなるというのはそんな生活からの解放。つまり刑期を終え、幸せな娑婆へと戻って行くという捉え方。

であれば、「お勤めご苦労様でした。」と快く見送れる気がする。

若くして亡くなられた方も刑期が短かったのだろうと考えられ、良い人程早く亡くなるという説に納得がいきます。

ただ、刑期を逃れる為に自殺するというのは違うと思っていますが。

  最後に我が祖母よ、お勤めご苦労様でした。