週末の夜に池袋にいたのですがその日は大学の卒業式ラッシュだったのでしょうか。20~30名ほどの若者の団体が何組もいてみんな騒いでいます。
そんな中で1組に最低1人は立てない状況で地面に寝転がってしまっている人がいました。
無理やり飲まされたのでしょうか?今でも一気飲みってやってるの?
最近は大手チェーン居酒屋にほとんど行かなくなったので、学生のノリっていうのが今どうなのかあまり知らないのですが。
最後の思い出を立ち上がれない程酔ってしまったら記憶もないだろうに・・・。
急性アルコール中毒って死んじゃう事もあるから、気を付けてください!
年々増えている急性アルコール中毒搬送者
消防庁の資料では過去5年の搬送者数が平成22年で11,751人だったのが、平成26年には14,303人まで年々増加しています。特に男性の増加が激しく、平成22年で7,455人だったのが、平成26年では9,307人となりました。
女性が4,000人台をキープしている中、男性は約2,000人も増えていますね。
そして20代が圧倒的に多い。他世代の2~3倍ではないですか。
東京消防庁<安全・安心情報><トピックス><他人事ではない「急性アルコール中毒」>
私たちの時代は
酒が強いのがステータスだみたいな時期もありました。私が若い頃は毎日のように居酒屋に入りびたり、みんなで生ビールジョッキをひたすら飲んでいましたよ。そんな結果、私は尿酸値が・・・。
相席屋なんていう店もありますが、昔は普通の居酒屋でも普通に女の子のグループと出会えて2次会、3次会なんて行けてましたからね。そりゃ、毎日居酒屋いきますよね~。
少し話がそれてしまいましたが、
若者の酒離れ
最近の若者(20代)の約40%が普段から飲まない人らしいですね。タバコも吸わない人も多いですね。
それだけあって、昔に比べて飲みに付き合う若者が少ないですね。奢ってあげるからって言っても来ませんからね。
飲みに行く若者でも、ビール党っていう人はほとんど見かけないし、一杯目からカシス何ちゃらっていう若者男子が大半ですね。
自分の限界を知る事が大事
若いころっていうのは飲んで吐いての繰り返しで、これ以上飲んだらやばいなぁっていう感覚を徐々に養っていき、自分の限界を覚えてっていう時期だと思うんですよね。
まだまだ若者のうちは、いろいろな酒の旨さは解らないと思いますが、いろんな種類の酒を飲んでみるのも良いと思います。同じ1杯でも種類によって当然度数が違うので、種類ごとにこれは何杯飲んだらやばいなという感覚も必要です。
そのうちに知らぬ間にだんだんと強くなってきて。(強くなるっていうのは一気のみで「何杯行けた!」とかではなく、良い酒の飲み方(限界を知ってペース配分をうまくコントロール)を覚えるという事ですよ。
そうしてベテランになると、日本酒とか紹興酒とかワインとかブランデーとかが旨く感じてくるようになります。
何事も勉強しないといけません。
といって、酒を強要しているわけではありませんよ。