MENU

34(サーティーフォー) FER-58 アジングロッド感想

先日の釣行で34(サーティーフォー)の新ロッド、FER-58でようやくまとまった数が釣れたので感想を。

f:id:oimako0121:20180329111213j:plain

FER-58

感度良好で海の中の状態、些細なアタリも見逃さないというFPR-55の柔らかいティップと、小さな魚でも大物がかかった様な楽しさ、そしてしなりによって軽量ジグの飛距離を伸ばすブランクスを持ったDFR-511というロッドのハイブリッドロッドとして昨年末に登場したFER-58。

私はDFR-511を愛用しているのですが、FPR-55の様な感度も欲しく、このロッドが出た瞬間に高い!(税抜53,000円)と思いつつも購入をしたのですが、釣行機会が少なく、そしてアジに出会えることがなく数か月が経過していましたが、ここに来て近場ポイントにてアジングシーズン開幕と、ようやくまとまったアジをこのロッドで釣ることが出来たのでDFR-511との比較になってしまいますが、私個人の感触をレポートしてみます。

感度

FPR-55を試投してみて欲しかった、高感度ティップ。ジグヘッドが急に重くなったり、軽くなったりといった感触で潮目や流れをつかむという感覚がこのロッドでも感じる事が出来ました。

そして、アタリ時の感度ですが、「ブルブルブル」という当たりに対しては、電マの様な小刻みすぎるスピードで振動が伝わってきました。

逆に、「コンっ」とか「グン」っていうあたりは、少し感度が小さめに感じました。

もしかしたらこの小さいと感じているアタリは、今まで感じられなかった些細な「コンっ」というものが取れる様になったのかもしれませんが、そこは不明です。

掛けてから

アタリ後に合せた後、魚の重みでロッドがしなりきるまでの間に、魚の感覚が無く、掛ったのかバレたのか一瞬判らない間が出来、その後にグイーンと引き出します。

引き始めた後は、豆サイズでもグリップの先からブランクスがしなり超大物と格闘している様な錯覚。DFR-55も結構な引きを感じられましたが、このロッドはそれ以上の様な気がします。これは面白いのですが、不安になる程のファイト感でした。

慣れるまで

やはりロッド毎に個性があり、今まで使っていたロッドとはやはり別物でキャストのタイミングや合わせなど若干違和感があり、慣れるまでに少々時間がかかりそうですが、慣れてしまえば感度良好、ファイト感満載のアジングを超楽しめるロッドだと思いますよ。

慣れないながらも、大漁で良い練習になりました。
f:id:oimako0121:20180329115106j:image