「坂本龍馬」「上杉謙信」「武田信玄」「大岡忠相」「吉田松陰」偉人達が高校の教科書からなくなるかも？
テスト、受験の為という考え方が間違っている
暗記要素が強いとの理由で偉人達を高校の教科書から排除する案が出ているとか。
確かに歴史の授業や受験においては暗記要素が強く、誰がいつ何をした？なんて言う事を私も学生時代に一生懸命暗記しましたが今となっては記憶は曖昧ですし、生きていく上では無用な物かもしれません。
こんなの覚えて何の意味がある？なんて言う事は誰もが１度どころではなく思ったことでしょう。受験の為に暗記しなくてはならない無意味さというのは大いに共感できるところです。
偉人達が起こした事件、イベントの意図や心理が面白いところで、こうした理論とか心理から学ぶところの方が多いし、そもそも歴史って過去の経験を未来に生かして行く事が本質だと思うんですよね。
その為、テスト、受験の為の教育っていう発想ではなく、偉人達の成功、失敗談、発想などを学ぶ事で人を育てる教育にシフトする事は出来ないのかと思うのです。
雑学要素もたくさんあり、消すどころか、このあたりは追加してもらいたいものです。
そんな歴史の授業だったら楽しみで仕方ないでしょう。こうすると授業時間が３年では足りなくなってしまうのでしょうが。
１０年後、２０年後のテレビ番組から干される偉人達
今回の教科書からの削除候補となっている偉人達、時代劇や大河ドラマ、さらには都市伝説的な番組で取り上げられる事が多い人物ですね。
消してしまうという事は、今後知らない人がどんどん増えてくるという事で、テレビ番組も作り手も見る側も知らない人になってしまう時代が来ることでしょう。そうなると今では引っ張りだこであるこの偉人達がテレビに登場する事は無くなってしまうかもしれませんね。
